お茶って素晴らしい。緑茶の新しい健康効果5選!

食事お茶, 烏龍茶, 紅茶, 緑茶食事, 烏龍茶, 紅茶, 緑茶

美味しい緑茶の茶葉

突然ですが質問です。皆さんは最近お茶、飲んでいますか?

かねてから健康効果が沢山発表されているお茶ですが、それはもう良質な健康食品として世界中で飲食されています。実際に成人病予防やガン予防まで効果があることが実証されており、今後も需要が拡大していくであろう一大分野です。素晴らしい。

今回は、これまでに発表されてきた効果ではなく、2017年に新たに発見されたお茶(緑茶)の健康効果を紹介してみたいと思います。

緑茶は万病の予防薬かもしれない

冷たい緑茶のイメージ
日本人の心の友。お茶。
ある時は心の安らぎに、ある時は眠気覚ましに、ある時は喉の潤いに、ある時はおにぎりのお供に。お酒を割っても良いでしょう、食材に使ってみても良いでしょう、ウーロン茶や紅茶として飲むこともできるお茶は、日本人とは切っても切り離せないソウルドリンクなのです。

さらに言えば、これはデータからも明らかなのですが、平均寿命の高い国ではお茶を飲む習慣が多いとか。

スイスであれば、国民的飲み物でもあるリヴェラにも20年近く前から緑茶フレーバーが売られていますし、香港ならばウーロン茶や紅茶に緑茶は欠かせません。オーストラリアでは薄~いグリンティー(オーストラリア人は濃いお茶が嫌いな方が多い)や紅茶を飲みますし、アイスランドなどではハーブティー(これは少し違いかな)をよく飲みます。スペインなどの上位常連国はあまりお茶を好まないようですが、代わりに野菜由来や大豆由来の飲み物を多く飲んでいます(オルチャータやガスパチョなど)ので、ドリンク一つをとっても寿命が高い理由がわかるというもの。

さてそんなお茶ですが、2017年になっても新しい健康効果が次々に発見されています。今回は世界で見つかった新しい効果5つ+αを紹介してみましょう。

1.腎臓の保護効果がある
2.アルコール性脂肪肝の予防になる
3.尿中からの硝酸排泄量を増やす
4.脊髄損傷後の神経再生を促進する
5.筋肉の緩和を促し持久力を上げる
α.緑茶抽出物の摂取は肝障害に直結しない?

緑茶には腎臓の保護効果がある

お腹を擦る女性

17年7月に中国の華中科学技術大学が発表した論文によると、緑茶に含まれる緑茶ポリフェノールは、内臓脂肪の増えた腎臓を正常な値へ戻す効果があるそうです。
正確にはCcr値(腎臓の障害検査)、血清シスタチンCレベル(細菌・ウイルスの増殖を抑制するものという理解で大丈夫)、尿中NAG活性(腎尿細管障害の指標)、微小アルブミン尿/クレアチニン比(糖尿病性の腎症などを調べられる尿中のタンパク質検査)が、正常な機能レベルに復活したのだとか。
現時点ではラットを使った実験なのですが、今後は人を対象とした結果も出てくることでしょうし、そもそも腎酸化ストレスの減少は少なからず事実として認められつつあるので、期待は大きいです。
最近の日本は顕著に西洋の食文化化していますので、自らを守るためにも、食後の緑茶を心がけると良いかもしれませんね♪

 

緑茶はアルコール性脂肪肝の予防になる

一升瓶を抱えた女性

毎晩の晩酌は欠かせない。
堂々とそんな宣言をしているお父さんにお母さん。自分のお腹を鏡で見てみてください。がっかりしませんか?

しかしそんなお二方に朗報です。どうやら緑茶とカフェインを組み合わせた物を摂取し運動をすることで、メタボリックシンドロームの症状をかなり軽減することができるそうです。ペンシルベニア州立大学の発表した研究結果によると、緑茶から抽出した物質にカフェインを付加したものをマウスに与えたところ、普通に運動をさせたマウスと比べ、脂質酸化とミトコンドリア生合成に関する遺伝子増加がみられ、症状を和らげたのだそう。
2017年現在、これらの効果を促進するタンパク質の種類がまだわかっていないそうで、判明すればまた新たな脂肪燃焼効果の期待できるサプリメントなどに転用されることでしょう。数年内には緑茶由来のダイエットサプリが誕生するかもしれません♪

 

緑茶は尿中からの硝酸排泄量を増やす

おしっこを我慢する子犬

添加物としても有名な硝酸塩実は緑茶には硝酸塩の排出量を増やす効果があるそうです。17年の10月にSpringer Scienceで発表された試験結果によると、一般的な男性が緑茶を摂取した場合、尿中から出す硝酸塩の量が増えるのだそう。しかもお茶の醸造時間や品質によって濃度が上がるのだとか。良いお茶はそれだけ効果も高い、ということなのでしょうか。どこまで確実かはわかりませんが、硝酸塩の排出量が上がるに越したことはありません。

硝酸塩がわからないですって?
そんなあなたには、こちらの一読をオススメいたします。

 

緑茶は脊髄損傷後の神経再生を促進する

ランニングするランナー

17年10月、緑茶に含まれる緑茶ポリフェノールであるエピガロカテキンガレートという物質が強い神経保護特性を持っていることをチェコの科学アカデミー実験医学研究所が発表しました。
少々難しい内容になるのですが、簡単に言うと神経細胞の再生量を増やし、グリア瘢痕(脳や脊髄で傷ついた神経が再生しない原因ですね)を再構築できる機能があるかもしれないってことなのですが、これは今年の6月に九州大学の発表したグリア瘢痕の形成を抑える研究結果などにも付随して脊損患者さん達の回復に一役買ってくれるかもしれません。緑茶が健康に良いという大枠からはみ出し飛躍する日がくるかもしれませんよ♪

脳梗塞や事故などで身体が不自由になってしまった方々のため、大いに期待せずにはいられません。実現すればノーベル賞ものです。

 

緑茶は筋肉の緩和を促し持久力を上げる

バランスボールに乗った女性

17年11月にロシアで発表された実験結果によると、ラットにカフェインを抜いた緑茶抽出物を与える実験を行ったところ、カルシウムを調整する構造に影響を与え、筋力の持久性・耐久性を上げてくれるのだとか。コーヒーの次は緑茶ですか。アスリートのお腹が水分でタプタプになってしまいそうですね^^;

ちなみにコーヒーの機能もよろしければお読みください。

 

緑茶抽出物の摂取は肝障害に直結しない?

OKサインを出す医師

お茶を始めとする緑茶抽出物は、しばしば肝機能障害を引き起こす原因として槍玉に挙げられてきました。しかしそれが原因にはならないとする実験結果を、昨今見る機会が増えました。中国で17年4月に発表された実験の結果によると、緑茶を飲むことによる悪影響は少なく、飲酒や喫煙、過体重等を要因とする生活習慣リスクに起因する原因の方が大きく、緑茶のガンリスクに対する影響は少ないのだとか。
また9月に名古屋市立大学が発表した学位論文の中でも、「緑茶抽出物の摂取により生じる肝臓関連の有害事象発生は稀」と結論付けられており、極端な量を毎日摂取していないのならば、それほど気にするものではないとする方が一般的なのでしょうね。1日2~3杯のお茶が体に悪いとはとても思えません♪


まとめ

今回は、お茶の新たな一面を見ていただきましたがいかがでしたか?

こんな小さな葉っぱ一枚の中に、これだけ沢山の健康効果が眠っているんですね。これは飲まない手がないではありませんか!

健康は意識から!
あなたも今日から健康、はじめてみませんか?