電子タバコは本当に安全なのか。健康への影響と周囲への影響を考える

11月 27, 2017健康コラム, 食事コラム, タバコ, 喫煙健康コラム, 食事, 喫煙

「タバコをやめ、電子タバコに切り替えた」

普通に生きていれば、そんな報告を知人や友人から受けることがあります。もしくは実体験なんてこともあると思います。

タバコが健康を害することは、今さら説明することではありません。ですからタバコをやめた点について文句を言う気はさらさらありません。ですが一点気になります。「なぜ電子タバコもやめなかったのか」という点です。

なぜ「やめる」ではなく電子タバコへ「移行」するのか

電子タバコとは、主に火を使わない「加熱式タバコ」の総称ですが、タールなどの発がん性物質を発生させないというのが売りになっています。しかし依存症の根源でもあるニコチンはそのままで、かつ周囲に撒き散らす匂いは、ほとんどの電子タバコでクリアできていません。そして肝心の健康に関しても、火を使うタバコほどのデータがなく、未だ不透明です。電子タバコならば副流煙がほとんど発生せず受動喫煙がなくなると言われていますが、実際のところはデータがないのですから、一概に言えることではありません。

確かに、電子タバコは従来のタバコに比べ、”従来健康を害するとされた物質”について減少が認められています。しかし考えてみてください。

電子タバコに切り替えて少し健康的になったと思っている皆さん。その新しく口に咥えているソレ、中に何が入っていて、自分が何を吸っているか、本当にわかっていますか? 従来のタバコは、何年もかけ実験・研究を繰り返し、その危険性がようやく明らかになりました。しかし電子タバコは違います。この数年で激的に普及し、今は危険かどうかもわからずに、「健康的」と思って吸っている段階です。

過去、薬害と呼ばれ問題となっている問題の多くは、公的に安全とされ使用された結果、のちに問題が発覚したものが多いです。これらは副作用や毒性への認識が不足し、多くの健康被害や病気の人々を生み出してしまった悲しい例です。

何が言いたいかといえば、公的に安全とされたものですら、裏には危険が隠れているということです。何より電子タバコに関しては、その段階にすらありません。タールが少ない、匂いが少ない、タバコをやめる切っ掛けになる、などと多くの誘い文句だけが躍っていますが、その裏に隠れた危険性を、現状誰も知らないのです。のちに問題が出るものとは、得てしてこういう物です。そもそもニコチンは含まれているのですから、依存症の問題は一つも解決していないのですから。

言われている問題点

最近では、少しずつですが問題点も明らかになってきています。

2017年に発表されたものをざっと列挙するだけでも、書ききれないほどの項目が出てきます。今はまだエアロゾル(期待中に浮遊する微小な液体や固体粒子)部分に研究が注力されがちですが、今後はまだ新たな部分からも問題が出てくることでしょう。よろしければ、従来のタバコについても合わせて読んでみてください。


まとめ

タバコは古くから嗜好品として愛用されており、今なお多くの人がそれを吸っています。しかし健康への悪影響は確実で、しかも他人に迷惑をかけるものだとわかっています。

だからこそ電子タバコにしたと胸を張る人もいるかもしれません。しかし今一度考えてみてください。

「それ、本当に健康ですか?」

あなたは今、自らの身体を使って無償の人体実験をしているのです。わざわざお金を払い、意味もないモノを吸い、タバコの売上減少を嘆くメーカーの食い物にされているだけです。ならばもう、やめてしまえばいいと思いませんか?

健康は意識から!
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