世界には色々な睡眠方法がある? 変わった睡眠の話

睡眠アフタヌーンディップ, 概日リズム, 睡眠, 睡眠法

健康 is best.
皆さん、健康に生きてますか?

今回は世界の『一風変わった睡眠法』を紹介します。『へ~』から『世の中にはヤバいやつがいるな』という突飛なものまで、色々紹介したいと思います。ま、健康に繋がるかは疑問しかありませんが^^;

健康は豊かな睡眠から?

睡眠は健康の本質です。
主に7時間を正しい時間にとる単相性睡眠が一般化し、これこそが健康に繋がる一番だとされています。私自身、今のところ異論はありません。

しかしさらに今より上の睡眠があるならば、それを知りたいと思うのが人間の常。そこで今回は世界で議論されている睡眠法を紹介してみたいと思います。

項目はこちら。

1.2相性睡眠
2.シエスタ
3.3相性睡眠
4.エヴリマン睡眠
5.デュアルコア睡眠
6.ダイマクション睡眠
7.ウーベルマン睡眠

どれも1日に2度以上、睡眠をとる多相睡眠の方法となります。

なお、前述しておきますが、これらの睡眠方法が健康へ繋がるとは間違っても言っておりません。『健康という文字の上には様々な人々の試行錯誤が重なっているんだな』と、ほっこりしていただくのが狙いです。決して真似しろなどとは申しません。心外です。

……それでは一つ一つ説明してみましょう!

 

1.2相性睡眠とは?

本来、人間を含む動物は、古来より自らの身を守るため多相性睡眠を続けてきたと言われています。それを人間が長年を掛けて、単相性睡眠へと進化させたんですね。赤ちゃんや老年期に入った人々が多相性睡眠に落ち着くのも、ごく自然というわけです(高齢者の睡眠 -小児から老人までの加齢変化-:参照等々)。

総睡眠時間を変えず、睡眠を2度に分けるのが一般的とされています。一般的な日本人の生活に当てはめると以下のような配分です。

PM10:00~AM1:30 睡眠
AM 1:30~AM3:30 ゆったり過ごす
AM 3:30~AM7:00 睡眠

概日リズムを崩さず、3時間周期のレム睡眠時に起きる睡眠を2度作るのが基本です。16世紀頃まではヨーロッパのスタンダードとされていた睡眠法だそう。2度目の睡眠タイミングが夜間のアフタヌーンディップと重なりプロゲステロン(睡眠作用)が働き良く眠れるのだとか。ちなみにアフタヌーンディップの説明はこちら。

調べてみると健康をもたらすデータなども書かれているのですが、どれも信憑性に欠けるため、紹介までに留めておきます^^;

 

2.シエスタ(長めの昼寝)とは?

一般的にドイツやイギリス、スペインなどのヨーロッパで行われている睡眠法です。夜間の睡眠時間を5~6時間にとどめ、昼に1~2時間のシエスタ(昼寝)をとるというものです。総睡眠時間が変わらない代わりに、夜間の眠りにつく時間が遅くスライドし、その分を昼間に補う形となります。

AM 0:00~AM5:30 睡眠
PM 1:30~PM3:00 仮眠

ストレスの軽減、覚醒度の向上、生産性の向上など健康に関する実証がありますが、私が想像するに、それは昼寝のもたらすものであることは想像に難くありません。
最近では長すぎる昼寝は夜間の睡眠の妨げになると実証されつつあります。ですから実際に試すとすれば、夜間の睡眠を適度にとり、短い昼寝を実施するのが最も効率的と言えるかもしれませんね♪

3.3相性睡眠とは?

ここからは、さらに睡眠の回数が増えていきます。そして睡眠の総時間も減ります。

方法は1日を三等分し、各時間で一度、1.5時間の睡眠を実施するというもの。睡眠から次の睡眠までを等間隔にする必要はないものの、4時間未満、または8時間以上の時間を置いてはならないというのがルールだそう。こうなってしまうと、健康うんぬんではなく、『こう睡眠をとれば人間は生きていける』という部類の睡眠サイクルなのでは?と思わずいられません。

AM 0:00~AM 1:30 睡眠
AM 8:00~AM 9:30 睡眠
PM16:00~PM17:30 睡眠

推奨する方法は、起きたタイミングでコーヒー(カフェイン)を摂取し、意図的に6時間の覚醒時間を作るのだとか^^;

調べてみても健康的なメリットは見当たりませんでしたが、こういった生活サイクルで仕事をこなしている方は実際にいるようです。

 

4.エヴリマン睡眠とは?

ここからはいよいよ個性的な睡眠法となります。エヴリマン睡眠は文字通りエヴリマンという人が提唱した眠りだそうです。
3.5時間のコア睡眠と30分の仮眠を3回。これらを概日リズムに合わせた時間帯でとるのだとか。早朝の時間帯以外でコア睡眠をとり、残りの時間をおおよそ三分割し、仮眠を追加する、と。睡眠時間が足りない場合は、コア睡眠でなく仮眠の時間を10分ほど長くするんだそう。……人間、そんな都合よく眠れるものですかね?
日本的時間に合わせてみるとこんな感じでしょうか?

AM 0:00~AM 3:30 睡眠
AM 8:30~AM 9:00 仮眠
PM12:30~PM13:00 仮眠
PM18:00~PM18:30 仮眠

でもちょっと待ってください。
始業前に寝て、昼休みに寝て、終業時に寝てって……。これ、忙しすぎるサラリーマンが本能的にとっている自衛手段ではないですか。始業前に仮眠、昼休みに仮眠、残業前に仮眠。午前様直前に帰って寝る。夜中に起きて残った仕事……。あえて言いましょう、健康的ではないと^^;

 

5.デュアルコア睡眠

コア睡眠を2つ作り、昼寝を1つ追加する方法です。どうやら夜の睡眠と昼間の睡眠を同一に考えるみたいですね。徐波睡眠(入眠時の深い眠り)とレム睡眠を考慮しているようですが、正直ここまでくると私にはよく理解できません。イメージはこんな感じ。

AM 0:00~AM 3:30 睡眠
AM 7:30~AM 9:00 睡眠
PM18:00~PM18:30 仮眠

色々書いてありますが、私には理解できませんでした。よろしければこちらをどうぞ。突飛すぎてさすがについていくのが困難です^^;

色々考える方がいるものですね。スティーブ・ジョブズなどが、この手の眠り方をしていたとされていますが、彼の亡くなった年齢を考えれば、それが健康的かどうかは言わずもがなでしょう……

 

6.ダイマクション睡眠とは?

世界で1%の人が先天的に持っている遺伝子の条件として、一回の睡眠で4時間以上寝られないというものがあるのだとか。これはそんな特殊な方々に用意された睡眠法だそうです。ようするに、普通の人には無用な睡眠法です。悪しからず……

具体的には4分割した中で30分毎の睡眠を入れるそうです。もう日本式に当てはめるのも難しいのでそのままです。

AM 0:00~AM 0:30 睡眠
AM 6:00~AM 6:30 睡眠
PM12:00~PM12:30 睡眠
PM18:00~PM18:30 睡眠

いよいよ健康とは程遠くなってまいりました。常人では考えられない睡眠方法です。人によって時間の増減は~1時間の範囲で可能で、夜間の睡眠は増やすのもいいのだとか。もう何も言いますまい……。馬鹿馬鹿しいので時計の絵もなしです。想像してみてください。

 

7.ウーベルマン睡眠とは?

6分割した中で20分の睡眠をとる方法です。単純に4時間ごとに20分の睡眠をとれば良いみたい。昔の囚人みたいですね……

AM 0:00~AM 0:20 睡眠
AM 4:00~AM 4:20 睡眠
AM 8:00~AM 8:20 睡眠
PM12:00~PM12:20 睡眠
PM16:00~PM16:20 睡眠
PM20:00~PM20:20 睡眠

笑っちゃいますね。健康とは程遠いのがよくわかります。「一年間なんともなくスケジュールした人がいます」なんて言われても、それ、確実に健康的じゃないでしょう。絵もなしです。

まとめ

様々な睡眠法を見ていただきましたが、いかがだったでしょうか。

『生きていられる』『健康に生きる』は全くの別物です。確かにこれら睡眠法で生きていくことはできるでしょうが、果たしてそれが健康かどうか^^;

進められるとしても2番(シエスタ)まででしょうか。なにより、これを実施して身体が無理を感じるようならば、それは間違いなく間違った睡眠であると言い切って良いはずです。

健康は意識から!
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