長いこと出てないみたいですね。そんな便秘の新治療法!

食事便秘, 健康


「今日も出ない……」

こんな悩み、よく聞きます。
沢山お水飲んでるし、野菜だってちゃんと食べてる。なのに……

ということで、今回のテーマは『便秘』です。
ある種、女性にとって永遠の課題とも言えるかもしれない、この便秘。実は色々と理由があるって知ってますか?

それではみんな大嫌い便秘について語ってまいりましょう!

そもそも便秘って何?

まずはWikipediaの情報から。

便秘(べんぴ、英: constipation)とは、ヒト(または他の動物)において便の排泄が困難になっている状態の総称である。原因は消化管の狭窄や閉塞による便の通過障害、臨床的には異常を認めない慢性型機能性便秘など多岐にわたる。自覚症状として、血便、腹痛、吐き気、直腸残便感、腹部膨満感、下腹部痛、食欲不振、めまいなどのほか、肩や背中に放散痛を伴う場合がある。(Wikipediaより抜粋)

これはもう、皆さんご存知ですよね。
お腹の中におウンチさんが溜まるアレです。基本的に慢性の便秘は「週3回未満の排便回数の減少」または「排便困難」の場合に定義されるのだとか。3日に1回くらいしか出ない女性だと間違いなく便秘と呼ばれるようです。

2013年の国民生活基礎調査によれば便秘の有訴者率は、男性が約33.1%、女性は約67%である。男女ともに60歳以上になると急激に増加するが、女性では20歳代で増加する。9歳以下では男女とも差が見られない。(Wikipediaより抜粋)

なんと驚くことに、女性は3人に2人が便秘という結果に。男性も3人に1人が便秘であることになります。日本人の総数が1億2672万人で、男性が6166万人、女性が6506万人(※2017/10月現在)ですから、ざっと計算すると、男性2041万人、女性4359万人の計6400万人が便秘を抱えているということです。
毎朝通勤で乗る電車や車の列を想像してみてください。なんと、そこにいる半分の人が便秘です。あらためて数字を突きつけられると凄いですよね♪ こうなれば、便秘は国民病と呼んでもおかしくないのかもしれません。

ならば、どうにかして解決したいですよね。便秘は大きな病気ではないからと、そのままにしてしまう人も多いと聞きます。しかし便秘における治療や対処は、早ければ早いほど良いとも言われています。

と、手っ取り早く便秘の現状を説明してみたものの、Wikipediaを見ていただければ便秘にかんする大まかな説明はいりませんね。そして便秘に沢山の種類があるのもわかると思います。診断基準も載っていますので、自分がどの種類の便秘にあたるかまで見たまんまです。
正直なところ、そこに書いてある話をしたところで面白くありません。それに便秘にはこの○○って食べ物~♪なんていう根拠を疑うような話をするのも微妙です。そもそも、それで便秘が治っているのなら、これだけ多くの人が悩む理由などないのだから。

ですから今回は、便秘に関する新しい情報だけを紹介してみたいと思います。基本的な情報は、他のサイトを見ていただければ結構です。

Wikipediaにも便秘予防の方法や、なぜ女性に便秘が多いかまで書かれています。食物繊維と下剤による一般的な治療は知った上で、今回は+αの知識として覚えておいてくださいね♪

項目としては3つ

1.リナクロチドというお薬について
2.バイオフィードバック療法について
3.仙骨神経刺激療法について

はい、どれもゴリゴリの医療行為です。
でも悩んでる暇があるなら、少しでも早く解決したいのが人間ですよね? 色々試してみて駄目なら、こんな方法もあるんですよという情報として捉えてみてください。

1.リナクロチドというお薬について

個人的に一番大きな情報です。リナクロチドは、2017年3月に日本で発売になったばかりの便秘治療薬です。これまでの治療とは全く違う作用機序のお薬なので、ずっと慢性的な便秘に悩まされてきた方々には朗報といえるかもしれません。

効用は、「胃腸上皮の管腔表面上のグアニル酸シクラーゼCのリガンド結合領域に結合し、流体分泌を増加させる」とされています。簡単に言っちゃうと胃腸管内の水分分泌を良くしますってことらしいです。しかも体に吸収されないので安全性が高いのだとか。凄いですね。

私は薬剤師ではありませんので、詳細な説明はできません。こんな薬が新しく発売された、という知識の一つとして覚えておいてください。気になる方は「リンゼス錠」で検索してみてくださいね♪

ただ注意点が2つ。
当然ですが市販薬ではありませんので、お医者さんにご相談の上、ご使用ください。もう一つは、2017年現在は過敏性腸症候群の方しか処方してもらえません。18年以降に便秘治療薬として認められそう?という噂ですので、どこかで気にしてみるのもありかもしれません。これまで発売されてきた便秘薬とは根本的に作用が違うので、認可されればバカ売れ必至ですので投資目的で知っているのもありかもね♪

2.バイオフィードバック療法について

バイオフィードバック療法は、骨盤底障害によって起こる便秘に効果があるとされる治療法です。骨盤底障害は妊娠や出産を経験した女性に多い障害で、知らず知らずのうちに便秘の原因になっています。

残念ながら保険が利かない治療のため高額になってしまうそうですが、7割以上の方に効果があるそうです。ただし、機敏性便秘に有効でないのは証明されてしまっているので、治療をお願いする際には注意が必要です。こちらのサイトなどを読んでみると治療に関する知識が得られると思いますよ♪

3.仙骨神経刺激療法について

こちらも骨盤底障害によって起こる便秘に効果があるとされる治療法です。

バイオフィードバック療法と違い、こちらは保険適応の治療です。専門の外来のある病院であれば、保険を使って治療を受けられます。ただしちょっとした手術が必要なため、よっぽどの症状でなければオススメはしません^^;

しかもこちらも注意点。残念ながらこちらも機敏性便秘に有効でないのは証明されてしまっています。機敏性便秘を根本的に解決するのはなかなか難しいです。

 

詳しく知りたい方はこちらなどを読んでみてください。

まとめ

今回は便秘の新しい解決法について触れてみました。少々薄い内容になってしまったのが残念です。本当の話、アジア人にとって便秘はとても難しい疾患なんです。

そんなに簡単に語れるものではないんですね、残念ながら。ですから今後も少しずつ内容を追加していこうと思っています♪

ちなみに最後まで読んでいただいた方に、もう一つお薬の紹介。

『プルカロプリド』

こちらのお薬が日本で使えるようになる!
そんな噂があれば、これはビジネスの予感です。リナクロチドと同じく機能性便秘に効くお薬です。海外では一般的に使われているものなので、色々と目を光らせていると良いことがあるかもしれませんよ♪

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