運動不足解消! 30代から始める乗馬のススメ!

10月 20, 2017運動30代から始める運動のススメ, ダイエット, 乗馬, 運動, 運動不足解消

お腹タプタプ30代の諸君。
最近、ちゃんと運動してますか?

そろそろ子供の運動会も終わって一安心していることでしょう。
でもちょっと待ってください。本当にそうでしょうか。どうにか運動会をごまかした途端、パンパンのお腹を見せつけながら、お子さんに「もっとスポーツを頑張れ!」なんて言っていませんか?

「昔は凄かった」「自分はこんなに凄かった」と口で言ったところで、あなたのお腹がそれを否定します。そしてその日は突然来ます。

「その腹マジなんなの。キモいんですけど」
「パパクソデブじゃね。明日からクソデブって呼ぶわ」
『 クソデブ! クソデブ! クソデブ! 』

クソデブの大合唱です。
あなたは某ダイエットジムに通うまで、アダ名がクソデブになります。私なら我慢ができません。海に飛び込みます。

という訳で、3回目の『30歳を過ぎてからも始められるスポーツ』を始めます。
今回は乗馬だ!

30を過ぎてからなぜ乗馬?

”なんで今さら乗馬?”
恐らく大半の方がそう思ったはずです。

始めるハードルで言えば、乗馬は圧倒的に高い位置にあります。そもそも実際馬に乗ったことある人がどれだけいるでしょうか。子供の頃にポニーくらいならという方は多いでしょうが、大人になってから乗馬を行うのはなかなかどうして勇気がいります。

一般的な皆さんの乗馬イメージを挙げてみるとこのような感じでしょうか。

・面倒くさい
・近くに乗馬できる場所がない
・臭そう
・動物が嫌い
・わざわざ乗馬である必要がない
・お金がかかる

確かに、乗馬は敷居が高いスポーツです。正確に言えば、お金もかかるし、できる場所も限られます。それは認めましょう。そして動物が苦手な方には苦痛なことも認めます。人には向き不向きが必ずあります、それも認めます。

ですが、私はそれでも皆さんに乗馬をオススメしたい。乗馬には健康以上の効果があるのだと。
なにも乗馬はダイエットを目的だけに行うものではありません

皆さんはホースセラピーという言葉を聞いたことがありますか?
アニマルセラピーの一種で、リハビリや体幹のトレーニング、精神的ストレスの解消などに効果があると言われています。ようは疲れた大人にもってこいの運動だと言うことです。

ある程度の社会的責任を背負った方ならば、あるいはステータスにすらなるかもしれません。趣味が乗馬だと言われ、マイナスの印象を持つ社会人は少ないでしょう。

…それでも動物はちょっと。ならばこれはどうでしょう。
そもそも実際の馬でなくても良いんです。最近は乗馬効果のある器具も様々発売されています。動物と接することによるストレス軽減効果はなくなりますが、動物が苦手ならばこういった器具を使用するのもありだと思います♪

それではここでカナダで生まれた大スター、メアリー・ピックフォードのありがたいお言葉を紹介してみましょう。

『過去は変えられない。だが未来はあなたの手の中にある』

健康な体を手に入れたいんですよね?
ならやってみればいいでしょう!

ただし注意が3点ほど。

・乗馬はお金がかかる
・乗馬は怪我の可能性がある
・乗馬はある程度の時間的猶予が必要

これらは避けられない大きなリスクです。どうしてもリスクを避けたいならば、あえて挑戦する必要はありません。別のスポーツでも全然構わないでしょう。よろしければこちらも参考にしてみてくださいね♪
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30代から始める水泳のススメ!

では本編にいってみましょう!

 

乗馬のここが凄い! 健康に繋がるポイント3つ

おそらく一口に乗馬と言っても、経験のない人がイメージできるのは、その乗り姿くらいでしょうか。いわゆる競馬などで一度は見たことがあると思います。確かにあれが目指すべき最高峰の姿ですが、健康のために行う乗馬に必死さはいりません。ほどほどが最適です。

そもそも競馬の騎手のことをご存知ない方に、彼らを目指すことが不可能な理由を先に説明しておきましょうか。競走馬の騎手(日本)になるためには、日本中央競馬会(JRA)か地方競馬(NAR)のセンターを卒業しなければなりません。そして当然ですが様々な制限もあります。

・入学時点での年齢が20歳未満であること
・騎手としての健康状態を満たしていること
・受験日の体重が44kg~46.5kgであること

はい。30を過ぎてる時点で無理です(笑)。もちろん体重制限もあります。お腹パンパンおじさんと違ってガリガリですね。彼らの仕事の中には体重管理も含まれているんです。反面、高身長な騎手などは、若い頃の無理な減量がたたって骨がスカスカだそうです。健康的じゃないですね。一念発起して騎手を目指す!なんてことは不可能なので覚えておいてください。

しかし反対に、馬術競技に関しては練習次第で誰でも挑戦することができます。思い出してもみてください。2012年、ロンドン五輪に出場した馬術の法華津寛選手の年齢は71歳でした。逆を言えば、速さを求める乗馬でなければ幅広い年代に可能な競技とも言えるんです。

そこで私が乗馬をオススメするポイントは3つ。まとめると以下のようになります。

1.乗馬は全身運動である
2.乗馬は骨格矯正になる
3.乗馬はストレス解消になる

ここからは3つのポイントについて説明したいと思います♪

1.乗馬は全身を正しく使うスポーツだ!

乗馬は自分1人で行うスポーツではありません。そこには必ず馬が存在します。

馬を操るために下半身に力を入れ、
馬を操るために腰をひねり、
馬を操るために腹筋を駆使する。
手綱をさばき馬に指示も与えるし、歩様に合わせて腰を浮かすことだって必要です。

簡単な話、テニスや水泳でも同じですが、地味に見えて、その実、全ての筋肉が必要となります。しかも乗馬に関しては日頃使わない筋肉を駆使します。慣れるまでは激しい筋肉痛に襲われることでしょう。

しかも相手は馬です。力もあなたの何倍もある上、全てあなたの思うがままとはいきません。馬の動きに合わせて全身を動かさなければ、前に進むことすら困難でしょう。

そして何より難しいのは、馬との意思疎通です。人間も一人一人違うように、馬もそれぞれ性格が違います。おとなしいのもいれば、暴れん坊だっています。それを自由自在に操ろうと思ったら、並大抵の動作で効くはずがありません。

そしてそれは消費カロリーからも見てとれます。

35才中肉中背の男性が1時間行った場合の消費カロリーは約330kcal。1時間のウォーキングが約240kcal。大体1.4倍弱の消費です。見た目的には、歩くこともなく馬に跨っているだけです。それでもこれだけのカロリーを消費します。

乗馬運動に関する研究論文も様々発表されており、乗馬療法は健常者だけでなく、障害を持つ方々にも可能な運動として紹介されています。

また、それら研究結果によると、大きな筋肉(傍脊柱筋や腹直筋等)の筋活動量は大きくないものの、いわゆる体幹と呼ばれる筋肉の向上に向いているそうで、体のバランスを保つために大きな成果をもたらすのだとか。(参考:乗馬シミュレータに騎乗時の体幹運動の特徴)

大きな筋肉はつきませんが、健康に必要な内部の筋肉(インナーマッスル)をつけられる。まさに健康的な肉体を作るにはもってこいと言えそうです。

 

2.乗馬は骨格矯正になる! 姿勢の悪いあなたにうってつけなスポーツだ!

実際に乗馬をご覧になったことがある方ならばわかると思います。想像してみてください、皆さんの背筋、ピンと伸びていませんでしたか?

乗馬は正しい姿勢を身につけなくては上手くいきません。身体の揺れに対し、正しい姿勢を保とうとする全身の筋肉が鍛えられることにより、体幹が鍛えられ、さらには骨格の矯正にも役立ちます。

60歳代の男女9名に対して1回15分、週3回の乗馬シミュレータによる運動を1.5ヵ月間実施した結果、体幹の屈曲および伸展筋力、膝関節の屈曲および伸展筋力に有意な増大が認められた(参照::乗馬療法機器の開発と筋力増加の効果検証)

関節の可動域や体幹強化は数字に出ます。平衡感覚や歩行能力が上がったとされる調査結果も数え切れないほど出されており、その効果は確実です。

その曲がった背中、内臓に負担がかかっていませんか?
ただ背中が曲がっているだけで、端的に言ってしまえば太りやすくなります。血行不良から代謝低下、筋力低下や消化不良。重い頭を支えるために各所の筋肉が張り、首も悪くなります。健康には程遠い。がっかりです。

 

3.乗馬はストレス解消になる! 精神的効用がこんなにも!

「乗馬がストレスと関係するなんて」
そんな方も多いことでしょう。

しかし先にも言ったように、乗馬にはホースセラピーといった効用もあるんです。ストレスに疲れた30代ならば、その効果も絶大かもしれません。

騎乗前と比較して、騎乗後に状態不安と疲労感の軽減、および不快な気分の減少が認
められ、一方、活気の増加も認められた。また、騎乗内容が速歩や軽速歩などの常歩よりも運動強度の高い乗馬運動であった場合に、騎乗前と比較して、騎乗後に心拍数が増加した。(参照:乗馬運動および馬との接触が気分の改善と心拍数に及ぼす効果)

精神心理機能については一ヶ月後に効果が認められ、うつ傾向や転倒恐怖感の減少効果については比較的短期間で得られることが示唆された。(参照:高齢者に対する乗馬シュミレータ運動の短期および長期効果)

曳き馬での3分間の乗馬運動によってうつ傾向や状態不安が軽減したことから、乗馬運動に心理状態への即時効果が存在する可能性を示唆している(参照:POMS質問紙を用いた乗馬運動前後における気分変化の検討)

このように、挙げればキリがないほど沢山の効果が実証されています。海外では、動物育成を行う人の肺がん発生率が低いという研究結果まで出されています

なにより自然の中で馬と触れ合うのはとても楽しいです。日常では得られない高揚感があります。
文章で説明するには限界があります。一度乗馬クラブで体験してみれば、ここに書かれた意味がわかることでしょう。

まとめ


今回は30歳から始めるスポーツとして乗馬を紹介しました。

間違いなく垣根は高いですが、それだけに満足度も高いのが特徴です。事実、長続きするスポーツとして乗馬は有名です。

まとめとしては

1.見た目と違い、乗馬は全身を使う激しいスポーツだ
2.人間本来の筋肉を取り戻すには乗馬がうってつけ!
3.ストレスにまみれた生活からおさらば。乗馬のストレス解消は最高だ!

私も初めて馬に触れた時は緊張しました。
皆さんが思っている以上に、サラブレッドは大きくて迫力があります。しかし初めてあの背中に跨った時の感動を忘れることはありません。それだけでも退屈な日常を忘れられる清涼感にはなるはずですよ♪

健康の全ては一歩から!
皆さんも健康への一歩を乗馬から始めてみませんか?