バーンアウトシンドロームって知ってる? ならないために気をつける3つのポイント!

10月 16, 2017睡眠, 運動, 食事バーンアウトシンドローム, 睡眠, 運動, 食事

毎日お仕事ご苦労様です!

あちらこちらへ走り回るサラリーマン。
家事や子供の世話でてんやわんやなお母さん。本当にご苦労様です。

でもそんな皆さんだからこそ、聞いていただきたい言葉があります。

『バーンアウトシンドローム』って言葉を知っていますか?

オリンピックメダリストなどが、メダルを獲った後などにしばしば聞く”あれ”、いわゆる『燃え尽き症候群』と言われるものです。

しかししかし、
だからこそ皆さんは関係ないと思っていませんか?

「私はアスリートでもないし」
「そこまで努力なんて…」

こんな考えの方も多いのではないでしょうか。

今回はアスリートによく聞くバーンアウトシンドロームについて、運動と睡眠の観点から考えてみたいと思います。

バーンアウトシンドロームって何だ?

さて、それでは言葉の意味を見てみましょう。

それまでひとつの物事に没頭していた人が、心身の極度の疲労により燃え尽きたように意欲を失い、社会に適応できなくなること。それまで意欲を持ってひとつのことに没頭していた人が、あたかも燃え尽きたかのように意欲をなくし、社会的に適応できなくなってしまう状態のことをいいます。
(厚生労働省:健康用語辞典 参照)

この説明からも、皆さんも様々なパターンが頭に思い浮かんだのではないでしょうか。

【様々な例】

・オリンピックで金メダルを獲ったが、次の目標が見つからずやる気が出ない
・仕事一筋だった父が、定年退職して以来元気がない
・初めての子育てで、ある日突然何も手に付かなくなった
・大学入学のため毎日必死で勉強しているのに、なかなか成績が上がらず体調を崩した

国内では『燃え尽き症候群』という言葉で使われることが増え、認知度は上がったと思いますが、それがどんなものか知っている人はまだまだ少ないと思います。

そしてそれがアスリートに特化したものでないことも、上の説明でわかっていただけたはず。

そうなんです。
これ実は、多かれ少なかれ誰でも一度は感じたことがある身近な症状なんです。さすがにメダルは大袈裟ですが、対象をテストや仕事に置き換えれば誰にでも当てはまります。大きな軸を前に全てが無駄だと意欲がなくなった時、人間は不健康に陥りがちということです。これはいけません。

そして症状が酷くなれば、人格や行動までがまるで別人のようになってしまいます。元より厳格な人ならば、より怠惰でうとましく見えてしまうということ。なんとも悲しいことです。

なので今回は、『日常から燃え尽きてしまわないためのポイントを抑えておきましょう』という提案をしたいと思います。

当サイトの主軸は睡眠、食事、運動です。
ですからポイントはそれらをふまえた3つで説明してみましょう。

1.ストレスをためない食事
2.身体の回復を促す睡眠
3.身体をリフレッシュする運動

ここからは、この3つのポイントについて説明したいと思います♪

1.バーンアウトしないための食事を考えてみよう

まず一般的にストレスをためないように必要な栄養素として挙げられるものと、その効果はこのようなものです。


【ビタミンB群】

・豚牛レバー、魚介類、大豆
・エネルギー代謝、身体に必要なたんぱく質の代謝に作用

【ビタミンC】
・緑黄色野菜、フルーツ
・抗ストレスホルモン促進、抗酸化作用

【カルシウム】
・魚介類、大豆、野菜
・生理機能を安定化、神経伝達物質コントロール

【ビタミンE】
・お茶、油、ナッツ類
・抗酸化作用、動脈硬化防止

【タンパク質】
・肉類、魚介類、大豆
・細胞修復、内臓や血液生成

【マグネシウム】
・ナッツや海藻類
・カルシウム吸収促進

……などなど

これらを効率よく身体にいれましょう…と、一括りにしがちですが、これら栄養素が働くのは、神経疲労の軽減や正常化、ホルモン分泌を助けたり代謝をうながすといった補助的なものです。

ですが、これらを実行したからといって根本的な解決とはなりません。あくまで、健康でいられる付加価値を増やすというだけです。さらに言ってしまうと、普通の人であれば、毎日これらを考えるだけでもストレスになります。面倒くさいんですよね。

人の身体は、ストレスを受けるとこれら栄養素を使って誤魔化そうとします。そしてそれが定常的になってしまうと、身体は少しずつ壊れていきます。それが正しい方向ならば問題ありませんが、全てが正しいとは限りません。ならばあえて、少し立ち止まって考えてみませんか?

ということで、
私がオススメしたいのは、週に2,3日、これらに気を使ってみようということ。

特にストレスが気になる日の前日
これらを気にして1日3回、食事をしてみてください。

会議の前日は、豚肉料理や野菜、大豆にフルーツなどを少し多く食べてみる。

日常的にバランスを考えるのはもちろんですが、『ここが頑張りどころだ』と思う前の日に、少し気にしてみてください。こうすることで気もまぎれますし、ストレス耐性も高まります。

普通になってしまうと、人間は「意識する」ことができなくなります。「意識しない」でする行為の効果が薄いことは実証されています。プラシーボ効果的な要素も含めて、『毎日でない』ことがミソなんです。ストレスに効く野菜はこちらも見てみてね♪

身体にもメリハリを。
何事も必死はダメです。適度にいくのが重要です!

2.バーンアウトしないための睡眠を考えてみよう

燃え尽き症候群に該当した方を対象とした調査の結果、ある『2点』が大きな要因を占めていると言われています。

1つは『収入』
収入が少ない人ほど、努力に対する報われなさからなのか、低収入の方ほど燃え尽き症候群を発症する率が高いと言われています。

そしてもう1つが『睡眠』です。
燃え尽き症候群を発症した人の多くは、充分な睡眠時間を取れていない割合が高かったとされています。

もちろん睡眠の質もあるのでしょうが、単純に睡眠時間が短いことが直結しているとも言えるんです。いかに健康において睡眠が重要か、わかっていただけますよね?

ストレスを感じる環境ほど、睡眠時間が重要になる。しかし睡眠時間とストレスのたまる環境は反作用的なもの。寝られる時間があれば、こんな悩みはないよと言われるかもしれません。

ですが健康にはリズムが必須。
睡眠にはいくつかのポイントがあります。
こちらの記事を参考にしてみてください。

そしてもう1つ、
オススメするのが『お昼寝』です。

日中の脳機能低下を強引に抑えるのは問題があります。数十分の睡眠を正しく取る。それだけで脳機能はいちじるしく回復します。ストレス軽減にもつながる最適な方法だと思います。

昼寝にかんしてはこちらをどうぞ♪

3.バーンアウトしないための運動を考えてみよう

バーンアウトの条件として、3つの要素というのが決められています。

1.情緒的消耗感
2.脱人格化
3.個人的達成感の低下

これらをさらに細かく見た結果、バーンアウトと決定づける訳です。

消耗感を感じる方の多くは、人が好きで人に関わりたいと思っている割合が高いとされています。言い換えると、仕事や人に依存してしまう方とも言えるんです。

そういった方の多くは、プライベートとそうでない時のメリハリが付けられないことが多いのだとか。ようはオンオフの切り替えをする方法がわからないってことです。

ならばオススメするものは単純ですよね。
日頃から『切り替えの条件』として、運動を取り入れるということです。種類は問いません、人それぞれの好みで、切り替えたいタイミングで運動するのが最適だと言えます。
運動はストレス解消や睡眠不足解消には最適の行動です。目的意識をもって行えば、さらに効果は増すでしょう。

ならば、そもそもスポーツをやっていて消耗してしまった方はどうすればいいのでしょうか。なにも、さらに今行っているスポーツをやれという訳ではありません。

先に言いましたよね、種類は問いませんと。

スポーツ選手が陥りやすい欠点と言えば、ある一箇所に凝り固まってしまうこと。時には別に目を向けてください。ヒントはそこら中に転がっています。

走れないなら泳げばいい。
泳げないなら歩けばいい。
歩けないなら飛べばいい。

運動なんて種類は様々です。
切り替えの条件として用いるならば、別になんだって良いんですから! 難しく考えないこと。実はこれが1番重要です。

ちなみに、私のオススメは水泳です。
水泳は日頃の生活で使わない筋力が必要です。経験がない人ほど、オススメします。よろしければこちらもどうぞ

まとめ

どうだったでしょうか?
少しはバーンアウトシンドロームについて、わかっていただけたでしょうか。

実は誰にでも起こりうることだと知っているだけで、あらかじめ対策はうてます。周囲に同じような症状の人がいれば、優しく接することだってできます。知ることは健康に近づくんです。

さて、それではまとめです。

・バーンアウトシンドロームは誰にでも起こりうる症状だ!
・睡眠、食事、運動でメリハリを作り、生活の切り替えをすることが重要!

結局のところ、『やり過ぎは悪』なんです。根を詰めすぎては身体を壊します。やる時はやる、休む時は休む。生活のメリハリがバーンアウトを防ぐ最適な方法かもしれません。

真面目すぎて深みに入ってしまうあなた!
たまには切り替えてみませんか?

健康は意識から!
あなたも今日から健康、はじめてみませんか?