おデブな人の隣にいると太るって本当!? 【2018最新版】気になる健康の噂7選!

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小声で話す少女質問です。あなたはこんな噂を聞いたことがありませんか?

「太った人が近くにいると自分も太る」

都市伝説でしかないと思いきや、皆さんは本当に確かめたことがあるでしょうか。今回は、そんな皆さんがあまり知らない健康の噂に関して集めてみました。

健康の情報に噂はつきもの!

本を読む犬

こんな話、よく聞きますよね?

・○○が健康に良い
・○○を毎朝食べると痩せる
・朝、30分の○○をするだけで健康に!

耳障りの良い情報は皆さんの心をくすぐります。恥ずかしながら、かく言う健康ちゃん自身もその一人です。でも簡単に噂を信じてはいけません。信じるためには確かなエビデンスや情報の裏付けが必要です。ということで、皆さんが一度は聞いたことがありそうな噂の項目を7つ挙げてみました。真偽のほどは如何様か、それはあなたの目で確かめてみてくださいね♪

あなたも聞いたことがある、こんな噂…

1.太った人の近くにいると太る!?
2.すぐ先の未来、肥満は病気と認定される!?
3.心拍数が若さの指針!?
4.虚弱体質には理由があった!?
5.中国の大気汚染は田舎ほど酷い!?
6.家族嫌いはうつの始まり!?
7.女性の肌荒れリスクは男性の2倍!?

太った人の近くにいると太る!?

メタボイメージ皆さんも似たような話を聞いたことがあるはずです。

ちょっと信じちゃってるかも…

・○○親子は体型も似ている
・ぽっちゃりした○○ちゃんと仲良くなってから私も太ったかも…
・このクラスは少し太った子が多いな…

都市伝説のように噂されてきた隣の肥満が伝染するというお話。実はその範囲は極めて狭いのかもしれません。子供の肥満率と子供を取り巻く地理的な因子を調査したアメリカの調査によると、確実ではないものの肥満になる理由についてごく局所的な伝染は少なからず存在するかもしれないが、学校などのグループ単位で肥満が上昇する証拠はほとんど得られなかったとしています(※1)。言い換えれば、これはごくごく身近すぎるグループならば似たような話は起こるかもしれないが、だからといってクラス単位で肥満率が上がるなんてことはないということ。太りやすさにも距離感があるんですね。驚きです♪

不当な理由で虐げられているあなた! 今こそチャンスですよ。

すぐ先の未来、肥満は病気と認定される!?

ショック!立て続けに肥満に関する話題をもう一つ。現在、肥満は世界中で大きな病気の因子とされているのをご存知でしょうか。人口の分布で言えば、世界の総人口76億人(17年)に対し、肥満の人の割合は全体の約一割強、7億人以上の人が現時点で肥満であるとされています。言うまでもありませんが、肥満は様々な病気のリスクを高めることで知られています。そして最近議論になっているのが「肥満は病気である」という点です(※2,3)。肥満を多因子性疾患と認める声は世界的にも多く、子供時代から取り組むべき社会問題として扱っている国も増えているほどです。

断言します。
近い将来、肥満は病気として扱われることとなるでしょう。そしてそれを取り巻く環境も激変することになるはずです。その時、太ったあなたがどんな仕打ちを受けるのか。医療費の控除額だって変わるかもしれません。半強制でダイエットさせられる日が来るかもしれません。それは誰にも分からない未来の話です。全自動ダイエット機が完成するのが先か、それとも病気認定されるのが先か。それは世界の肥満率に掛かっているのかもしれませんね。

◆肥満が気になるアナタ、こんな覚えはありませんか?
 → 時間がなくて毎日早食い。でもそんなこと続けていると病気になりますよ
 → 糖尿病はすぐそこに迫っているかもしれません
 → 食欲は自分でコントロールする時代です

心拍数が若さの指針!?

鼓動のイメージ図心臓は歳を取れば衰えていくもの。恐らくは一般的に認知されている、ごく普通の知識だと思います。しかし最近分かってきた分野の一つが、心拍数の変動が若さの指針なのではないかというポイントです。

確かに平均すれば心拍数の変動は歳を取るにつれ安定感を失います。日々老いるのは仕方ないものの、そこに個人差がないのはおかしな話です。実際に健康な中高年を対象に心拍数を元にした睡眠の質や健康状態を調べたところ、心拍数の変動が少ない群に属する高齢者は睡眠の質も良く健康的な生活を送れているという実感も高いことが分かっています(※4)。これは心臓にストレスを掛けず、日々の生活を規則正しく続けていることがいかに重要かを物語っていると思いませんか?

気になる方は一日を時間ごとに分け、心拍数を取って差を比べてみてください。特に眠る前の二時間に心拍数の変動が高いと体は衰えてしまうようです。日中は勢力的に動いても、眠る前の時間は心穏やかに過ごしたいものですね♪

虚弱体質には理由があった!?

寒がる女性またまたビタミンDの話題です。先日発表されたビタミンDに関する発表の中で、こんな面白い疑問がありました。

「虚弱体質はビタミンDが足りていないのではないか?」

食べても太らない、筋肉が全然付かない、夏になるとバテて痩せちゃう。一見うらやましいと思ってしまう言葉も、本人にとっては大きな問題かもしれません。そしてそんなあなたに最も足りていないのは、ビタミンDなのかもしれません。虚弱体質の肩を対象にビタミンD3の補給を行ったところ、面白いことに歩く速度や握力などが有意に改善したとされています(※5)。さらに言うと、これは虚弱な体質の方だけに有効で、一般的に丈夫な人には全く効果がないのだとか。痩せて風邪をひきやすいと思っているそこのあなた。ちゃんと日の光を浴びていますか?

ビタミンD3は太陽の光を浴びるだけでも補給することができます。そして最初の質問に対する答えは恐らく「Yes」です。しっかりビタミンを補給し、強い体を手に入れてくださいね♪

◆ビタミンDに関してはコチラ
 → ちゃんと日に当たらないと不幸せになりますよ…

中国の大気汚染は田舎ほど酷い!?

マスクをする人形イメージ近年、ある時期になると中国のPM2.5の話題が天気予報などで発表される時代になりました。原因は都市部の工場排気や黄砂などとされていますが、実際にどこで一番健康被害が発生しているのかまで知っている人は少ないと思います。

「中国でも田舎なら大丈夫」

そう思っているあなた。実はこんなデータが最近発表されました(※6)

「田舎の大気汚染は都市部の2倍」

出張やお仕事で中国へ行く機会の多い方もいるでしょう。しかしマスクを持参するのは都市部だけ、という方もいるのでは? 残念ながら、田舎へ向かう方ほど注意が必要なのかもしれません。当然ですが、近隣の国も同じだと思うので注意は必須です。分かりますよね? 近隣の国も注意が必要です!

家族嫌いはうつの始まり!?

喧嘩する男女「もういい、お父さんなんて大っ嫌い!」

大昔のホームドラマでよく見たこんな場面。ここから家族の関係性がぎくしゃくする、なんて一場面を想像した方もいることでしょう。そして実際に家族と疎遠になり関係性が薄れてしまった方もいることでしょう。ですがもしあなたが学生ならば、すぐにでも関係を改善すべきかもしれません

「親との関係悪化は非行の始まり」とよく言われましたが、今のトレンド(?)は非行ではなく「心の病」のようです。親御さんにも知っていただきたい情報として、親子の関係性の悪い子供はうつ病になりやすいことが発表されました(※7)昔と今は違います。厳しく突き放せば大丈夫という時代は既に終わっています。互いに歩み寄り、仲良く暮らしていくのが一番健康的なのかもしれませんね♪

女性の肌荒れリスクは男性の2倍!?

ダメ!こんな噂を聞いたことがありませんか?

「肌荒れは男性より女性が多い」

しかしこれも当然かもしれません。男性と女性が化学物質に触れる割合を調べたところ、なんと女性の方が男性よりも2倍近い化学物質に触れていたのだとか(※8)。化粧品や柔軟剤など、女性特有で使用する製品を触る機会も多く、肌の荒れは必然的に女性の方が多くなるようです。
水仕事を奥さんに任せっきりの夫婦にありがちな会話として、「最近肌荒れが酷くて…」なんて場面が想像できますか、まさか旦那さんはそれを無視していませんよね?

男性が女性を率先して危険に晒しているんですよ。それでは恥ずかしいじゃありませんか。リスクは分担するのが正しい姿です。夫婦揃って健康的に過ごせるのは幸せですよ、きっと♪

健康の噂のまとめ

今回はどこかで聞いたことのある健康の噂について触れてみました。間違った情報を元に人を不幸にするのは悲しいことです。情報は日々更新され続けています。これからも正しい健康情報を皆さんにご紹介できたらなと思います♪

健康は意識から!
あなたも今日から健康、はじめてみませんか?

参考文献



※1 ):Fang, D., Thomsen, M. R., Nayga, R. M., & Goudie, A. (2018). Association of Neighborhood Geographic Spatial Factors With Rates of Childhood Obesity. JAMA Network Open, 1(4), e180954-e180954.(LINK)
※2 ):Swetaa, A., & Jain, A. R. (2018). Knowledge amplitude perception on partially edentulous in obese children. Drug Invention Today, 10(8).
※3 ):Nudhira, U., Wekadigunawan, C. S., & Murti, B. Life Course Perspective of the Factors Affecting Overweight and Obesity in Children Under Five: A Path Analysis Evidence from Surakarta. In Mid-International Conference on Public Health 2018 (pp. 67-67). Sebelas Maret University.
※4 ):Tan, J. P. H., Beilharz, J. E., Vollmer-Conna, U., & Cvejic, E. (2018). Heart rate variability as a marker of healthy ageing. International Journal of Cardiology.(LINK)
※5 ):Bray, N. W., Doherty, T. J., & Montero-Odasso, M. The Effect of High dose Vitamin D3 on Physical Performance in Frail Older Adults. A Feasibility Study. The Journal of Frailty & Aging, 1-7.(LINK)
※6 ):Aunan, K., Ma, Q., Lund, M. T., & Wang, S. (2018). Population-weighted exposure to PM2. 5 pollution in China: An integrated approach. Environment International, 120, 111-120.(LINK)
※7 ):Emotional suppression and emotional inertia: Two potential mediators for the relation between negative family emotional climate and adolescent depressive symptoms
※8 ):Sarah Kolman, R. N. Tips to Limit Exposure To 3 Common Chemicals That Can Damage Your Body Tips to Limit Exposure To 3 Common Chemicals That Can Damage Your Body.