え!信じられない!? あまり知られていない嘘の健康情報とは?

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小声で話す少女世の中には数々の健康情報が溢れています。しかし中には「それ本当なの?」というものも沢山存在します。ということで、今回はどこかで聞いたことのある健康情報の嘘を紹介してみたいと思います。

健康情報にも嘘は沢山ある

エイプリルフール情報は日々塗り替えられています。それは同時に「過去正しかった情報が嘘になる」可能性も秘めているということです。昔は本当だと信じられていた健康話も、実は全然違っていた。しかもそれを実践していた日には悲しくなってしまいますよね。そんな悲しみを生まないためにも、古い常識は次々に消してしまわなければなりません。では具体的にどんな嘘があるのでしょうか。あまり知られていなさそうな6つをピックアップしてみました。「へ~」ぐらいの軽い感じでご覧ください♪

怪しい健康情報はコチラ!

1.双子は成績も健康も似ている?
2.飛行機でエコノミークラス症候群は嘘?
3.グルテンフリー食の健康効果は本当?
4.小説や映画を現実と混同してしまうのは子供だけ?
5.健康ブログを読んでも意味がない?
6.そっちの話は医者相手でも嘘をつく

双子は成績も健康も似ている?

萎縮したボトルテレビなどを見ていると、稀に双子のタレントさんなどが二人の共通性を話題にしていることがありますよね。そんな時、双子のそれぞれが成績や健康状態までほとんど同じ、なんて話を聞くことがありますが、残念ながらこれは完全に嘘であることが分かっています。

面白いもので、世界にはこれら真偽を確かめるべく研究を行っている人が多数います。16年に発表された双子を対象とする遺伝的要因を調査した結果によると、双子だからといって成績や健康状態などに相関した関係はないとしています(※1)。そんな彼らと関わる際、簡単に「あの子は双子だから」と適当な発言をしてしまいがちですが、根本的には別の個人です。それぞれのアイデンティティーを尊重し、偏見なく見定めるのが重要ですね♪

飛行機でエコノミークラス症候群は嘘?

都会のイメージ一昔前に話題になったエコノミークラス症候群ですが、飛行機や長距離移動など、同じ体勢が続いた時に血栓ができる病気として知られていますが、実際にどんな時に発生する確率が高いかを知っていますか?

確かに移動に伴う症状の発生は存在します。ですがその条件に関しては、多くの人の認識が間違っているのではないかとされています。具体的に言えば、「狭い座席に4時間以上動かずいる」場合に多く、しかも「もともと持っている血栓症になりやすい人が病気を発症する切っ掛けである」というのが今の認識なのだとか(※2)ですから、誰でも狭い場所に座り続ければ発症するのではなく、血栓症の要素を持っている人が長時間動かず座り続けることにより発症してしまうということなんですね。

だからといって自分の体質を知らなければ同じ話なので、極力長時間動かない体勢を避けるのは必要なんですけどね^^;

グルテンフリー食の健康効果は本当?

炭水化物イメージ巷でもよく聞くグルテンフリー食の健康効果。世に言うセレブな方々がこぞって行うグルテンフリー食ですが、面白いことに健康に有用だとする研究結果はほぼ皆無というのはご存知でしょうか(※3)。むしろ不健康になるというデータの方が多いくらいです(※4)
そもそもグルテンフリー食の根本はセリアック病(グルテン摂取に伴う免疫疾患ですね)やグルテン失調症の方が行う対処法で、より健康的になろうというのが目的の食事法ではありません。これら症状を持つ方は全人口の1%にも満たないのが現状なのに、その分野の食品売上は倍増しているという矛盾。何とも不思議なものです。

何よりその意味も知らずに実践している方がいるのが驚きで、この食事法を実践している方の約1/3が理由なく「健康っぽい」という理由で続けているのだとか。米や小麦に含まれる重金属(ヒ素水銀等)が体に悪いなどと局所で言われていますが(※5)、これもどこまで信用するかは考えものです。続けることで甲状腺や腸の疾患は確実に増えるようですし、あまり難しく「完全に排除しよう!」と意気込む意味はないように思います。そもそも日本人はもともと米食文化で平均寿命も長いですからね…。戦後のお爺ちゃんお婆ちゃん見てたら想像がつくというものです。

小説や映画を現実と混同してしまうのは子供だけ?

想像する子供たち稀に重大事件などが起こると「犯人はゲームやアニメを見ていた」と話題になり、はてには論争となってゲームなどが子供に悪影響を与えると取り沙汰されますが、何もフィクションへの共感は子供だけに限ったものではありません。大人でも同じように共感し行動を変えるのが分かっています(※6)。大人になればなんでもOKと一括りに言われがちですが、それも考えものかもしれません。

ちなみにですが、心に良い影響の出そうなものに関しては、心身ともに本当に良い影響が出るそうです。ズブズブに不幸な話を読んだり見たりするよりも、幸せな話に触れる方が幸せになるのは言うまでもありません。余談ではありますが、ドキュメンタリーを始めとするノンフィクションに関しては寂しくなり孤独感が増すだけだそうです。アナタもゲームや映画を見る際に、少しだけ考えてみると生活の色が変わるかもしれませんよ♪

健康ブログを読んでも意味がない?

メリットこのブログもそうですが、こういった健康に関する情報など読んでも意味がないという方を稀に見かけます。ただ残念なことに、インターネットが生まれてから健康に関するメリットは大幅に拡大されました。文献などでも、こと健康情報に関して他人の経験や健康に関する情報を確認するだけで大きな意味があることを示しています(※7)

経験と状態を確認し、対処する。確かに間違った自己判断は不健康を招きますが、知らなければ人間は対処できません。将来的には多大なデータを元にそれら情報を集めた結果から個人の病気を特定できる、なんてことができるようになると言われています。読んでみて、触れてみて、無意味なことはありません。むしろ知らないでいることの方が無意味です。これからも真偽を見極めながら健康情報を広めていけたら良いなと思っております!

そっちの話は医者相手でも嘘をつく

咳をする女性最後にこぼれ話を。
皆さんも必ず経験があると思いますが、誰かとそちら方面(夜系)のお話をした時を思い浮かべてみてください。「恥ずかしい」という感情は誰にでも存在します。ということは、それだけ嘘をつくということです。45歳を過ぎた女性に対して医師が行った夜のアンケートに関して、多くの人が嘘をついていたのだとか。匿名のアンケートになると倍近く数字が違ったというので驚きです(※8)

簡単に言ってしまえば、夜の話題についてほとんどの人が本当のことなど話さないということです。話半分に聞くのが正しいということです。…どうでもいいこぼれ話でした。

嘘の健康情報まとめ

簡単に健康情報の真偽について触れてみましたが、いかがだったでしょうか。世の中には沢山の健康情報が溢れています。しかしどれが本当か嘘かを見極めるのは難しく、なかなか大変なのも事実です。

ですから、これからも確実な健康知識を少しずつ取り入れ、健康的な毎日を過ごせるよう続けていくしかありません。私も頑張ります♪

健康は意識から!
あなたも今日から健康、はじめてみませんか?

参考文献



※1 ):Bockerman, P., & Maczulskij, T. (2016). The education-health nexus: fact and fiction. Social Science & Medicine, 150, 112-116.
※2 ):Lippi, G., & Favaloro, E. J. (2018, May). Car travel-related thrombosis: fact or fiction?. In Seminars in thrombosis and hemostasis. Thieme Medical Publishers.
※3 ):Reilly, N. R. (2016). The gluten-free diet: recognizing fact, fiction, and fad. The Journal of pediatrics, 175, 206-210.
※4 ):Blackett, J. W., Shamsunder, M., Reilly, N. R., Green, P. H., & Lebwohl, B. (2018). Characteristics and comorbidities of inpatients without celiac disease on a gluten-free diet. European journal of gastroenterology & hepatology, 30(4), 477-483.
※5 ):Wunsche, J., Lambert, C., Gola, U., & Biesalski, H. K. (2018). Consumption of gluten free products increases heavy metal intake. NFS Journal.
※6 ):Mar, R. A., Oatley, K., & Peterson, J. B. (2009). Exploring the link between reading fiction and empathy: Ruling out individual differences and examining outcomes. Communications, 34(4), 407-428.
※7 ):Health and Illness in a Connected World: How Might Sharing Experiences on the Internet Affect People’s Health?
※8 ):Castelo‐Branco, C., Palacios, S., Ferrer‐Barriendos, J., Alberich, X., & Cervantes Study Group. (2010). Do patients lie? An open interview vs. a blind questionnaire on sexuality. The journal of sexual medicine, 7(2pt2), 873-880.