そもそも運動とは何のために必要なのか。基礎代謝を知り運動する意味を考えよう

2017年9月20日運動基礎代謝, 運動運動, 運動

それでは質問です。

そもそも皆さんは、運動とは何か知っていますか?
歩いたり、走ったり、飛んだりすることでしょうか。体を動かせば、それが運動だと思っている方も多いことでしょう。確かに、それももちろん運動です。ですが当ブログは、さらにその上を知りたいといつも願っています。そもそも運動ってなんだろう。最初の『運動』テーマとしては、これが適当かと思い、少しだけ運動と体のことについて触れてみたいと思います。

そもそも運動ってなんだ??

改めて質問です。運動とはなんでしょうか。
本質的な意味を調べてみると、このような表現となります。

  1. (あちこちと)位置を変えて動くこと。
    • 物体(質点)が時の経過と共に位置を移す物理現象。
    • 軍隊がわが方の有利になろうと移り動くこと。
  2. 健康や楽しみのために、体を動かすわざ、特にスポーツ。
  3. 目的達成のために、いろいろな方面に働きかけて努力すること。

「目的達成のために働きかけて努力すること」なんて意味があるんですね。知りませんでした。ただ、これでは少々文言が固いですね^^;

細かく見てみましょう。

  1. (あちこちと)位置を変えて動くこと。
    • 物体(質点)が時の経過と共に位置を移す物理現象。
    • 軍隊がわが方の有利になろうと移り動くこと。

運動という言葉の意味。これだけ見ますと、運動とは『ただ動く』ことなんですね。
ランニングしたり、サッカーをすることではないということです。
とすると、ここで少し矛盾が発生します。

人はよく、『最近運動してない』って言いますよね。

するとどうでしょう。運動は「ただ動く」ことです。それくらいのことは、生きているのですから誰でもしていることです。要するに何が言いたいかというと、『運動してない』という言葉の意味は、『意識して体を動かしていない』ということになります。

そう。世間一般が指す『運動』という言葉の意味は、「意識して体を動かす」ということなんです。

ですが、ここでまた疑問が。だとしたらおかしいですね。
意識して体を動かしていれば、それは全て運動なんでしょうか?
結論から言います。

「YES」

頭で意識し、自らの意志で体を動かす。これが本来の運動です。ただ漠然と走ったり、ただ漠然と腹筋したり、ただ漠然と自転車乗ったり、ただ漠然とストレッチをしても、そこに意識がなければ運動とは呼びません。

もちろん漠然と体を動かすことにも意味はあります。しかしそこに意識が存在するかしないかで、運動としての効果が全く異なります。言ってしまえば、『運動は意識』であるとまとめても過言はありません。

一度や二度、誰しも覚えがあるかと思いますが、誰かに指示されて嫌々走らされた経験ありますよね。それであなたの体に良い影響があったでしょうか。恐らくは、ただ辛かっただけかと思います。何一つ身になりはしません。イメージして体を動かすことの重要性は、最終的な結果として大いに影響を及ぼします。

それでは、もう少し運動という言葉について踏み込んでみましょう。

 

運動の必要性について

ウォーキングイメージ

ならば、なぜ運動しなければならないか、という疑問が浮かびます。不摂生している皆さん、それにお菓子を食べながらお読みいただいてる皆さんも。

自分のお腹を毎日ちゃんと鏡で見ていますか?

お風呂に入るたび、「随分ふくよかになったなぁ~」、なんて漠然と思っていませんか。今の日本は、戦前とは違い、飽食の国となりました。多くの方が普通に食べて、普通に暮らせる社会になりました。ならばここで一つ質問です。

あなたは、一日あたりの食料供給カロリーを知ってますか?

これは国民に対して与えられた一人あたりのカロリーをさしていて、この値により国の飢餓度や飽食度を計算するものなのですが、日本はというと、約2700キロcal

これは全ての人がこれだけのカロリーを受給できる供給量があるということを示しているのですが、逆に言えば、このカロリーを一律に取っていたとしたらどうでしょう。単純にこの国は肥満一直線です。(※実際には摂取カロリーの値、約1900キロcalを対象にするべきかもしれませんが…。固いことは一旦置いておきましょう^^;)

下のデータを見てください。

  • 18-29才男性: 1550キロcal
  • 18-29才女性: 1210キロcal
  • 30-49才男性: 1500キロcal
  • 30-49才女性: 1170キロcal
  • 50-69才男性: 1350キロcal
  • 50-69才女性: 1110キロcal
  • 70才以上男性: 1220キロcal
  • 70才以上女性: 1010キロcal

皆さんは、これがなんの数字だと思いますか。皆さんよくご存知の『基礎代謝量』というものです。一般的な人が一日にどれだけカロリーを消費するかというものですが、先程の食料供給カロリーを比べてみるとどうでしょう……

大幅にはみ出してるとは思いませんか。要するに、誰もが普通に過ごしていたら大幅に基礎代謝量を飛び越えてしまう環境が整っているということです。3,40代の女性を例にすれば、1500キロcalもオーバーです。単純に、そのお腹へドーーンとのっかる計算です。

ちなみにですが、ハンバーガー1個が約260キロcal。これだけで3,40代の女性が一日に消費するエネルギーの約1/5です。「意外に食べられるじゃない」と思ったあなた。

残念ながら、それは大間違いです。

それではその理由を考えるため、次は基礎代謝について学んでみましょう。運動不足のあなたは必見です。

 

基礎代謝ってなんだ

文字通り、何もせずに必要となる一日のエネルギー量を基礎代謝といいます。先程見ていただいた数字からも明らかですね。

3,40代の女性を例にあげてみましょう。抜粋すると、平均的に約1170キロカロリー消費する体を持っている、という意味です。

しかしちょっと待って下さい。ここには『平均』という言葉が付属しています。そうです。この数字は残念なことに『平均』でしかありません。そこで丸まってるあなたは、この数字ではないということです。

基礎代謝量の値は、筋肉量や体格によって大きく異なります(自分の数字はネットでも簡単に調べられますので、ここでは割愛させていただきます)。また、この基礎代謝に一日に動いたカロリーが加算されたものが『一日の消費エネルギー』となります。この数字に対して、摂取したカロリーが上回れば、あなたのお腹にお肉が溜まっていくわけです。簡単ですね。

「 基礎代謝 + 動いたカロリー = 1日の消費エネルギー 」

さて、少しずつ見えてきました。要するに、この『動いたカロリー』のポイントがミソです。総摂取カロリーに対して、動いたカロリーが多ければ痩せ、総摂取カロリーに対して、動いたカロリーが少なければ太る。この数字を操る行動、それが『運動』なんです。

昔に比べて太ってしまったあなたは、どうやら基礎代謝のことも、動いたカロリーのことも考えず、毎日少しずつカロリーを溜め込んでしまっています。ならば少しでも動いたカロリーを増やしたいですよね。ようやくここで本筋に戻ります。『動いたカロリー』を増やすもの、それが『運動』なのです!(少々回りくどいですが)

ちなみに質問です。人間が1kgを減らすのに必要となるカロリーを知ってますか?

驚くことに、なんと7200キロcal

逆に言えば、これだけ積み重ねれば1kg増えるんです。面白いですね、体って。

結局のところ運動とは?

話を戻します。結局のところ、運動とはなんなのでしょうか。私ははじめに、運動とは「意識して体を動かすこと」と言いました。そしてその「意識して体を動かす」ことが、計算式で言うところの『動いたカロリー』に当てはまることもわかりました。

・意識して体を動かせば、『動いたカロリー』の値をコントロールすることができる。
・意識して体を動かせば、健康と言われる数値に意図的に近づくことができる

綺麗にまとまりました。

それでは結論です。「運動って何?」と聞かれた時、答えるべきことは一つです。

『 健康に近づくための手段 』

これしかありません。ありきたりといえば、ありきたりですかね^^;
ですが、これが真実なんです。『タフな体を育てる』ために行うこと、それが運動。ということで、これからも運動について語っていこうと思います♪

健康は意識から!
あなたも今日から健康、はじめてみませんか?

2017年9月20日運動基礎代謝, 運動運動, 運動

Posted by 健康ちゃん