運動不足解消。30代から始めるゴルフ運動のススメ!

2018年1月15日運動30代から始める運動のススメ, ウォーキング, ゴルフ, 運動, 運動不足運動, ウォーキング, ゴルフ, 運動, 運動不足

ゴルフを楽しむ女性

運動不足は健康の天敵です。
皆さん、運動してますか?

真冬の休日、お子さんに「スノボー行きたい!」なんて言われ、初めてのワクワクも重なり家族で行ってみたものの、運動不足で体が動かない。よくある話です。

動きたくても動けない。坂の上で動かない体をどうにか投げ出せば、嫌でも体は転がります。

「父さん、ダルマかよ!」
「とりま母、フトモモ太すぎジワる」

『 それな! 』

息子娘から「それな!」の大合唱です。
その日以来、お子さんからあなたへの信頼はゆらぎ、最終的にはグレて不健康の世界へ…。なんてことにもなりかねません。

という訳で、『30歳を過ぎてからも始められるスポーツ』を始めます。
今回はオジサンの王道、ゴルフだ!

30歳を過ぎてからゴルフ?

最近では男子ゴルフの松山英樹プロや、先日2017年限りでの引退を発表した女子ゴルフの宮里藍さんなど、日本人選手の活躍が目覚ましいスポーツですが、そもそもゴルフは彼らが輝くずっと前から日本でもメジャーなスポーツです。その一方で、レジャーとして幅広く認識されているスポーツでもあります。

ただ、ゴルフを知らない若い世代や興味のない女性からすれば、「オジサンだけがする古臭いスポーツ」だの「金持ちの道楽」と思われがちな部分が多く、敬遠されがちです。今の時代、若い世代の倹約堅実が一般化してしまい、業界は先細りを危惧し震える状況。なかなか現実は厳しいです。ですが、ここで一つ。片や何も運動しないとあぐらをかく、30歳を過ぎたお兄様やお姉様に質問です。

「今のあなたに必要なことはなんですか?」

確かに、今の若い世代にお金の余裕はないかもしれません。「健康に回すお金もない」なんて話を聞くこともしばしば。しかし自分が使っている収支をよく見てみてください。地味に「お菓子」とか「使いもしない小物」などにお金を捨てていませんか?

そんなの私の勝手だろと言われてしまえばお終いですが、今の時代、ゴルフをするのに、昔ほどお金はかかりません。初期投資として、

・ゴルフクラブ(キャディバッグ含む)
・ボール
・シューズ
・グローブ
・小物(ティーやマーカー、バッグ等)

などは最低限必要となりますが、それでも五万円程度で全て揃います。中には友人や親戚などからクラブ一式を譲り受けることだって可能だと思います。聞いてみると、周りに意外なほどいるものですよ。

30歳を過ぎ、そろそろ大人の落ち着きを手に入れたいと思っているあなた。ゴルフはうってつけのスポーツです。お金持ちのイメージとともに、ゴルフには仕事やマナーといったマイナスのイメージも付随します。しかしそれと同じくらい、周囲からのイメージも変わります。

「あの人、最近ゴルフ始めたらしいよ」

この言葉に、皆さんはどの程度のマイナスイメージを持つでしょう? 多少の中年くささはありますが、悪いイメージは持たないと思います。「少し余裕ができたのかな」なんて思う人もいるかもしれません。そこで、合わせて日々の生活も意識して態度も変えてみるとどうでしょう。周囲の見る目だって変わるはずです。

知っての通り、ゴルフは幅広い世代の皆さんが楽しめるスポーツです。日本最高齢のプロゴルファーとして有名な内田棟(むなぎ)さんなどは、御年100歳を超えてもなお、プレイを続けています。体をケアし続けていれば、理論上100歳でも続けられるということです。

さて色々と御託を並べてまいりましたが、私が言いたいことはたった一つです。

健康な体を手に入れたいんでしょ?
だったら何かやってみるしかないでしょう!

 

ポイント!【ただし、少々注意点】

・もともと膝や腰が痛いんですけど…

こんな方は要注意。いくらプレイをすすめたところで、健康を害してしまったら元も子もありません。そんな皆さんには別のスポーツがございます。よろしければ水泳はいかがでしょうか?

それでは本編にいってみましょう!

 

ゴルフのここが凄い! 健康に繋がるポイント4選

四番イメージ

ゴルフは至極単純な競技です。ボールを打ち、穴に入れる。それだけです。しかしそこには様々な動作が必要となります。そしてそれを行う体も。首、肩、広背、手首までの筋肉の動きや、重心移動や腰の回転力を支える下半身の筋力。18ホールを乗り切る体力に加え、距離や状況を読む判断力など、言い出したらきりがありません。ただ止まった球を打つと思うことなかれ、その実とても奥の深い競技なんです

と、またいつものように突き放すことを言いましたが、面倒なことを皆さんが考える必要はありません。ゴルフ最大の利点は、誰でもプレイできて、誰でも楽しい競技であるということ。やったことがなくても、下手でも、そんなの関係なく楽しいんです。その上、沢山の健康効果まであるとなれば、やってみない訳にはいきません。

今回、私がゴルフをオススメするポイントは4つ+α。合わせてデメリットも紹介してみます。

1.全身運動であるということ
2.運動強度が強すぎない
3.比較的安全であること
4.ゲーム性があり飽きずに続けられる
ex. 見に行くだけでも運動になる?

ここからはこれらポイントについて説明したいと思います♪

ゴルフは全身運動であり、体のあらゆる部分に効果がある

ゴルフイメージ図

意外と思われる方も多いでしょう。しかし、ゴルフは体力のない方が突然すると、結構ハードな競技です。

・ボールを打つ
・ボールまで移動する
・ボールを打つ
・ボールまで移動する

基本的にはこれの繰り返しです。ただ肝になるのは「ボールまで移動する」の部分。ゴルフコース1周(18ホール)を歩いた場合、おおよそ7~8キロ程度の距離があります。1ラウンド回るとなれば、カートを使用したとしても、最低4キロ程度は歩かなくてはなりません。単純に4~8キロの移動が組み込まれているということなんです。これは約1~2時間弱のウォーキングを行うことと同じなんですね。知らないとビックリするかもしれませんね♪

それらとは別に、全身を使ってボールを打ちますし、下手な人ですと、あちこちにボールが飛んでしまいますから、自ずと歩く距離も増えていきます。結果的に10キロを越えることも少なくありません^^;

1ラウンド、約3時間程度の運動で、消費するカロリーはそれぞれ以下(※1)

・約2000kcal(カート・キャディ無し)
・約1500kcal(カート無し・キャディ有り)
・約1300kcal(カート有り)

見ての通り、なかなかの運動量です。
ウォーキングによる足腰の刺激に、スイングによる上半身の引き締め腰や体のラインのシェイプアップにもゴルフはもってこいです。

さらには戦略を考えるため『頭』も使いますから、ひとしきりプレイを終えた時の爽快感は相当なものです。合わせて入るお風呂は最高です♪

運動強度が強すぎず、適度な運動が可能

バランスボールに乗った女性

誰でも一度くらいはテレビなどでゴルフをしている姿を見たことがあるでしょう。皆さんが知っての通り、ゴルフに激しい動きは必要ありません。どちらかと言えば、正しい所作と穏やかな心が必要なスポーツですから、急な動きや激しい運動がないため、無理せず続けることが可能です。この辺りが年齢問わず続けられる大きな要因ですね♪

プロのゴルファーと違って、心拍数の最大値も歩行時が最も高くなることが有名ですから、ウォーキング以上の負担がかかることも少ないとされています。また過去の実験結果によると、ゴルフは冠状動脈性心臓病のリスクを50%低下させ、結腸癌、高血圧、および糖尿病のリスクを30%も減少させるのだとか。何より運動不足の30代にはピッタリの運動なんです。

ゴルフは比較的安全に楽しめるスポーツです

眠った子犬

前にも書きましたが、ゴルフは『動』ではなく、『静』のスポーツです。周囲の動きに影響を受けることが少ないですから、最低限のルールと準備をしておくことでリスクを回避することが可能です。なお、考えられるリスクは以下のようなものです。

・急な動作による首・肘・腰・膝の怪我
ボール衝突による怪我
・不安定な足元での転倒 …etc.

スポーツを行う上で、少なからず怪我のリスクは存在します。しかし、自分の体力に合わせた動きや事前の準備運動あらかじめ周囲に気を配るなどし、最低限の準備をしておくことでリスクは回避することができます。

ただ、突発的なゴルフによる傷害リスクはウォーミングアップや練習の習慣で全てが防げる訳ではないため、この点だけは事前に知っておいた方が良いでしょう(※2)

どうしても怪我が心配な方は、さらに安全なグラウンドゴルフをやってみるのも良いでしょう。こちらは決められたコースが必要なくプレイが可能な簡易ゴルフのようなもので、全国に協会もあります。こちらでお近くの施設や始め方を見てみては!?

何事も無理せず、ほどほどにするのが良いんですね♪

ゲーム性が楽しい! ゴルフはいくらやっても飽きない

ストレッチする女性

ゴルフにハマった人が辞めらない理由。それはゴルフほど奥の深いスポーツがないからです。プレーヤーのスキルだけでなく、道具、環境、運までが結果に影響を及ぼします。こだわりだしたらキリがないスポーツ、それがゴルフです。

仲のいい友達と楽しくラウンドするのも良いでしょう。ですが、一人数字を求めストイックにプレイするのも、また面白い。また最近ではゴルフを始めた理由が、『家族と楽しめるから』というのも目立ちます。何もゴルフは、週末のサラリーマンが仕事の接待だけに楽しむものではありません。お子さん連れや、夫婦水入らずなんてのも今では普通です。20歳以下のお子さんや学生さんでは、割引や、中には無料でなんて施設も実際に存在します。コースや練習場によっては備品の貸出もしていますから、お近くの施設に確認し一度遊びに行ってみてはどうでしょう?
ボールがまっすぐ飛んだ時の爽快感は、一生忘れられない経験になるはずです♪

他にもゴルフには様々なメリットが。「ゴルフをやります」というたった一言で、何より人の輪が広がります。この効果は、実感してみなければわからないと思いますが、とても大きなものです。年齢問わず会話ができるポイントとして、30代にもなれば一つは持っておきたいはず。相手がちょいとハイクラスなオジサマならば、必ずや話の糸口となることでしょう。

また、ゴルフは子供の運動能力や動作所作の向上にも有意義だと数値としてデータが出ています(※3)。オジさんやオバさんだけのものではありませんよ♪ この機会にぜひ!

【番外編】見るだけでも健康に? 意外に凄いゴルフ観戦の健康効果

試合観戦イメージ

ゴルフに少し興味持ってきた!
なんて人にオススメしたいのが、プロゴルフの観戦です。Golf&Healthの発表したゴルフを観戦した場合の運動量調査で、一般的な観客の歩数が12000歩弱(8キロ程度)だったのだとか(※4)

あの選手のプレイが見てみたい!
誰か格好いい人いるのかしら?
あの選手、美人だな…

というミーハーな意見でも問題はありません。それが新しい身体活動や行動に繋がりますし、何より健康的です。基本的に、ゴルフ場は自然豊かな場所にありますから、森林浴だと思って足を運んでみるのも良いかもしれませんね♪
よろしければこちらも合わせて。


まとめ

打ちっぱなし

今回は30歳から始めるスポーツとしてゴルフを紹介しました。

元々年齢層の高い、垣根の高いスポーツだと思いがちですが、一度ご家族や職場のお友達を誘って練習場に行ってみてはどうでしょうか。運動靴だけ持って行けばレンタルもありますから、アフター5の清々しい運動として楽しめますよ♪

健康の全ては一歩から!
皆さんも健康への一歩をゴルフから始めてみませんか?

参考文献


※1:Sell,T.C.,Abt,J.P.,Lephart,S.M.(2008) Physical activity-related benefits of walking during golf. Science and Golf.V: Proceedings of the World Scientific Congress of Golf.128-132
※2:One-Year Follow-up Study on Golf Injuries in Australian Amateur Golfers.Andrew McHardy, MChiro, Henry Pollard,et al.The American Journal of Sports Medicine.Vol 35,Issue 8,pp.1354-1360
※3:Effect of playing golf on children’s resilience: Carolin Tuch, European Journal of Public Health, Volume 27, Issue suppl_3, 1 November 2017, ckx186.277
※4:The Science Bit: Golf Spectating Health Benefits