運動すると痛い。疲れでだるい。健康にまつわる足の話!

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足のイメージ健康な生活に歩くことは欠かせません。しかし運動で膝や足首を痛めてしまった。急な運動で足が動かないなど、頭を悩ます方も多いことでしょう。そんな皆さんのため、今回は足に関わる健康について考えてみたいと思います。

ちゃんとした足のケア、あなたはできていますか?

アスリートだけでなく、足のケアは誰にとっても重要な問題です。最近では某ドラマの影響で”靴の重要性に目を向けた”なんて人もいるかもしれませんが、皆さんはどうでしょう。その疲れた足、ちゃんとケアしていますか?

約十年ほど前ですが、製薬会社が行った中高年層を対象とした膝痛の調査によれば、中高年の63%が膝痛持ち、で平均56.4歳から痛みが出ていたのだとか。しかも76.9%の方が病院に行くことなく自己対処だったそうで。人は内臓の不調や熱が出て、ようやく重い腰を上げ病院へ向かいます。しかし足の不調でとなると、どうやら我慢してしまう人が多いようなのです。ですが、高齢者になればなるほど、足の不調は健康と直結します。
こんなデータもあります。京都橘大学健康科学部理学療法学科が16年に発表した論文によると、5m最速歩行時間身体的・精神的な健康と直結しているのだそう。高齢者の方が対象となっているため、その信憑性は高いと言えるでしょう。また、人間は前足部(足の指の先から付け根まで)を痛めると、歩様や歩幅が変わってしまうことがわかっていて、それがきっかけで膝や足首を痛めてしまうことも多いんです。

・少し巻き爪で足指が……
・ヒールばかりで外反母趾ぎみに……
・タンスの角に指をぶつけた

あなたが関係ないと思っているこんな些細なことで、人の健康って阻害されるんです。バランスってとても重要なんですよ。「疲れた~」「ちょっと痛いだけだし」なんて少しの油断が、十年後、二十年後の慢性痛に悩まされるきっかけになるんです。少しのほころびのうちに、しっかりと対策することが肝心なんです。

足が痛い! でもどうすれば……

足が痛い人のイメージ痛いけど病院へ行くのはちょっと。
7割もの方がそうなのですから、同じ悩みを抱えた方も多いはず。ですが痛みは千差万別、残念ながらここで全てをカバーするなど到底不可能です。

「サプリメントを飲めば膝の痛みが」なんて安易に考えて自己対処する方も多いはず。しかし根本的な原因がわからなければ、対処などできるはずがありません。

変形性膝関節症(ひざ軟骨のすり減りっていわれるものですね)一つをとっても、実際は歩き方や別の原因でそうなってしまったのかもしれません。痛みは手術や治療で治るかもしれませんが、根本的な解決はどうでしょう。実は指の爪を治さない限り、再発する可能性だってあります。だからこそ、日頃からケアをすることが大切なんですね♪

痛い時に、まずしなければならないこと。
それは自分の足について、健康だった頃と比較し変わったところを挙げてみることです。もちろん、これは足だけに限りませんよ。一つずつ、箇条書きで良いので挙げてみてください。ほんの些細な項目でも構いません。それを自己認識するのが重要です。もしかすると、原因は足だけではないかもしれません。体の不調であったり、筋力の衰え、なんてこともあるでしょう。

すると、自分に必要なものが見えてくるはずです。「少しふくらはぎの筋肉が落ちてるな」なら、運動不足で足に疲労が溜まっているだけかもしれません。「最近ずっと微熱が続いてる」なんて方は、内臓の疾患で足に影響が出ていることも。病院が必要かどうか、個人で判断するのは難しいかもしれません。しかし不安要素の数は一つの判断材料になるはずです

スポーツ生理学が進んだおかげで、今は驚くほど沢山の療法が存在します。自己流で膝のストレッチをしてもなかなか治らない膝痛が、装具の効果でより短期間に効果を上げるなんてことも様々発表されています(こんなのこんなの)。病院で根本的な痛みの相談だけをするのも構いません。ですが、こんな不安要素があって、こんな痛みが出ている』と具体的に治療を行うのが健康への近道です。

まとめ

歳をとれば、痛みは増え不自由度は増します。それは必然で仕方のないことです。しかしちょっとした日頃の気づきや対処で、驚くほどリスクを減らすことはできます。

・不調の原因を列挙してみる
・列挙した個別の原因に対し日頃からケアすることを怠らない
・気になることは調べ、わからなければすぐプロに相談を!

健康と目の前の栄光を天秤にかけ、健康を投げ打つのは自由です。しかしサッカー元アルゼンチン代表のバティストゥータ選手のようになってしまうのが、とても正しいと私には言えません。

歳をとってから体を治すのは難しいです。ならば今、なるべく早く対処するよう心がけましょう。

健康は意識から!
あなたも今日から健康、はじめてみませんか?